CRMの平均価格はどのくらい?費用相場と内訳を紹介!おすすめ14選の比較紹介
「CRMの導入を検討しているけど、費用はどのくらいかかる?」
「相場や料金体系について知りたい」
CRMは営業活動の効率化に欠かせないツールですが、月額料金がかかるため、無理のない価格帯のものを選ぶことが重要です。
そこで、この記事ではCRMの導入にかかる費用相場や料金体系について解説します。
また、価格と機能面の双方から14つのCRMを比較しています。CRMは業務効率化を目的としているからこそ、自社に適した機能が揃っていることが大切です。
価格面だけでなく納得のいく機能が搭載された、ツール探しの参考にしていただければ幸いです。
【この記事の目次】
そもそもCRMとは?
顧客の情報や取引履歴などの管理を一元化するためのシステムをCRM(顧客管理ツール)と呼びます。CRMをうまく活用すると顧客との信頼関係を築くのに役立ちます。
CRMによって顧客の情報を収集・管理し、情報を分析した結果に基づくアプローチを行うことで、より顧客が満足する提案ができるからです。
また、分析した顧客ニーズを使って、より反応率の高いマーケティング施策を実行することもできます。
答え合わせをした上で施策を実行できるのは、競合他社と差をつける上で大きなアドバンテージになります。
顧客のニーズの確認やマーケティングに課題を感じている時には、CRMの導入がおすすめです。
CRMの価格相場
CRMには、クラウド型とオンプレミス型があります。どちらの形態を導入するかで、費用や時期が大きく異なるので自社に合ったものを選ぶことが大切です。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
クラウド型のメリット
・費用を抑えられる
・手間なく導入できる
・外出先でも利用可能
クラウド型のデメリット
・オンプレミス型と比較するとセキュリティ面に不安がある
・ネットが繋がらないと利用できない
・シャドーITのリスクがある
オンプレミス型のメリット
・社内サーバーに保存するからセキュリティが万全
・ネットがなくても利用可能
・シャドーITを防げる
オンプレミス型のデメリット
・別端末、社外からの利用ができない
・費用が高額になりやすい
・導入時にシステム構築の手間がかかる
CRMの導入は顧客収益性に大きく影響を与えます。次の章では、価格相場を詳しく解説しますので参考にしてみてください。
クラウド型CRMの導入費用
現在主流になりつつあるのが、クラウド型のCRMです。クラウド上で顧客の管理が手軽にできるため人気があります。導入費用は以下の通りです。
・初期費用:0~10万程度
・月額利用料:1,000~3,000円/人
顧客管理システムの導入を検討しており費用を抑えたい場合におすすめです。
ただし、ツールによって費用が異なります。そのため、機能面を考慮した上で費用を比較することが大切です。
サポート費用などで公式サイトに掲載されている価格より高額になるケースもありますので、できれば相見積もりを行うようにしましょう。
オンプレミス型CRMの導入費用
オンプレミス型は独自のサーバーに導入するため、セキュリティが強固です。
また、独自のサーバーにファイルを導入するので、インターネットが使えない時でもCRMのデータにアクセスして操作が可能です。ただし、サーバーの構築が必要なため、以下の費用がかかります。
・初期費用:5~10万円程度
・月額利用料:20,000円/人
導入費用だけで50~200万と高額ですが、セキュリティが強固である点やネット環境に不具合が生じても利用可能な点に魅力があります。
企業規模が大きく顧客情報流出によるリスクが高いケースなどは、オンプレミス型のCRMがおすすめです。
CRMの価格内訳
クラウド型とオンプレミス型のCRMの価格内訳を以下の観点から解説します。
・初期費用
・月額費用
・オプション料金
クラウド型CRM
初期費用
クラウド型CRMの初期費用は、無料〜10万程度が平均相場です。
多くの場合、導入前の事前調査やシステムの運用指導などの事前サポートに追加費用がかかるので注意が必要です。
初期費用はシステムによって料金プランが異なります。まずは、気になるツールを洗い出し、事前に見積もりを依頼してみてください。
月額費用
クラウド型CRMの月額費用は、使用するユーザー1人当たりによって変わってきます。多くの場合、1人当たり1,000~3,000円程度が相場です。
なかには、「〇〇人まで〇〇円」と利用人数ごとに価格が固定されているCRMもあります。従量課金制か定額課金制なのかは確認しておくことが大切です。
業務でCRMを何人利用するか把握しておくと、無駄なくコストを抑えることができます。
特に利用人数が多い場合には、「〇〇人まで〇〇円」という定額課金制の方がコストを抑えやすいです。
オプション料金
月額料金や初期費用以外に、機能を追加するために支払う料金です。もちろん、機能を追加しない場合にはオプション料金は不要です。
明らかに必要だとわかるケースをのぞいて、基本プランで実際に使用してみて、足りないと感じた場合にオプションを追加することになります。
例えば、データ容量を増やす、既存システムからのデータ移行を行うなどのオプションが挙げられます。
オプション料金は200~3万円程度と利用するオプションや利用規模、サービスによって異なります。
利用するオプションがあらかじめわかっているケースでは、オプション料金も考慮した上で価格比較を行うようにしましょう。
オンプレミス型CRM
初期費用
オンプレミス型CRMの導入には、サーバー設置やライセンス取得などの初期費用がかかります。
・サーバー設置にかかる平均相場:数万程度
・サーバーにダウンロードするCRMのパッケージ:5~10万程度
・その他に1人当たりのライセンス取得費用:平均2万程度
利用者数と導入規模により料金が異なるケースもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
月額費用
オンプレミス型CRMは、購入者がシステムの保守運用を行います。自社で保守担当の社員を雇うか、外部に業務委託するかの2つの方法があります。
CRM保守運用は月額2万円ほどが相場ですが、1年間の保守を業務委託した場合、サービスによっては数十万円ほどかかることもあります。
また、開発〜保守運用まで行ってくれる場合もあれば、開発のみ・保守運用のみのサービスであるので注意が必要です。
オプション料金
クラウド型CRM同様、システムへ機能を追加する場合オプション料金が発生します。
オンプレミス型はカスタマイズ性が高く、ライセンスの追加やアップデートなどのオプションが豊富です。
料金相場についてもサービスにより大きく異なるため、導入前にオプション料金の一覧を提示してもらうと良いでしょう。
多くの機能を理解し適切な形で導入できるように、導入サポートがあるサービスを選ぶのがおすすめです。
CRMはクラウドとオンプレミス、どちらがおすすめ?
クラウド型とオンプレミス型のCRMのメリットを紹介しつつ、どんな企業におすすめか解説します。
クラウド型CRMがおすすめの企業
クラウド型CRMがおすすめの企業の特徴は以下の通りです。
・導入コストを少しでも抑えたい
・保守管理を提供元に任せたい
・外出先でもCRMを利用したい
クラウド型CRMは、初期費用とランニングコストを少しでも抑えたい企業におすすめです。また、サーバーを設置する必要がないので、メンテナンスは提供元に任せることができます。
さらにクラウド上で利用可能なため、外出先でもアクセスが可能です。中小企業やベンチャー企業など費用をかけられない場合は導入を検討してみてください。
オンプレミス型CRMがおすすめの企業
オンプレミス型CRMがおすすめの企業は以下の通りです。
・情報漏洩や不正アクセスのリスクを抑えたい
・莫大な顧客情報を管理しなければならない
独自のサーバーへCRMを導入するため、社外からのアクセスができません。そのため、多くの顧客情報を管理する大企業などがおすすめです。
CRMの費用対効果はどのくらい?
CRMの費用対効果は、導入するための初期費用やランニングコスト以上に期待できます。CRMで顧客から得られた情報をまとめ、グラフ等を自動作成することにより、分析の効率があがるからです。
今まで顧客情報を手入力で収集したり、分析したりするために使っていた人件費を削減できます。ただし、企業の規模や予算に合った、費用対効果のあるCRMの選定が大切です。
費用対効果は以下の計算式で求められます。
「ROI (%)=(CRMによって増加した売上 – 原価 – CRMの費用)÷ CRMツールの費用」
導入をする前には、どれだけの費用対効果があるか計算してみてください。
CRMのおすすめ14選と価格
この章では、おすすめのCRMを14個紹介します。
・kintone
・FlexCRM
・Zoho CRM
・SANKA
・HubSpot
・GENIEE SFA/CRM
・Salesforce Sales Cloud
・eセールスマネージャーRemix
・戦略箱ADVANCED
・Mazrica Sales
・Synergy!
・クラウドサービスサスケ
・Knowledge Suite
・楽テル
kintone
kintoneはクラウド型業務アプリ開発プラットフォームで、案件管理や進捗管理などのアプリが簡単に作成できます。
アンドロイドやiPhoneに対応しているため、外出先の営業マンとも情報の共有が可能です。顧客管理や通知、タスク管理といった機能を搭載しています。
【スタンダードコース】
・料金:月額1,500円/人
・機能:顧客管理機能、見込み顧客の管理機能、メール一斉配信、問い合わせ管理機能、案件管理機能、スケジュール管理機能、データのインポート機能
・容量:5GB×ユーザー数
【ライトコース】
・料金:月額780円/人
・機能:顧客管理機能、見込み顧客の管理機能、メール一斉配信、問い合わせ管理機能、案件管理機能、スケジュール管理機能、データのインポート機能
・容量:5GB×ユーザー数
30日間の無料トライアルも利用できますので、気になる方はどんなアプリを作成できるのか、体験してみると良いでしょう。
FlexCRM
エクセルのデータをドラッグアンドドロップで簡単にインポートできるのが特徴です。導入前までエクセルに顧客データを入力していた場合、簡単に内容を引き継ぎ管理できます。
顧客管理以外にも請求書の管理やお客様サポート機能が搭載しており、初心者でも安心して利用可能です。
【スタンダード】
・料金:月額1,200円/人
・機能:顧客管理機能、FlexDB、グループウェア、ワークフロー、メール一斉配信、問い合わせ管理機能、案件管理機能、表の作成機能、レポート機能
・容量:2GB×ユーザー数
【プレミアム】
・料金:月額2,000円/人
・機能:顧客管理機能、FlexDB、グループウェア、ワークフロー、メール一斉配信、問い合わせ管理機能、案件管理機能、表の作成機能、レポート機能
・容量:2GB×ユーザー数
【プレミアム】
・料金:要問合せ
・機能:顧客管理機能、FlexDB、グループウェア、ワークフロー、メール一斉配信、問い合わせ管理機能、案件管理機能、表の作成機能、レポート機能
・容量:2GB×ユーザー数
無料トライアル期間が90日ほどあるため、機能を検証してから導入を検討できます。
Zoho CRM
中小企業向けに開発されており、無料ですべての機能が利用できます。いきなり有料を使うのは、抵抗があるという方におすすめです。
顧客管理やレポート作成、商談履歴など顧客管理に必要な機能を搭載しています。わかりやすい操作性で、初心者でも安心して利用可能です。
【スタンダード】
・料金:月額1,680円/人
・機能:顧客管理、タスク・スケジュール管理、高度な検索フィルター、複数パイプライン管理、メール一斉配信、問い合わせ管理機能、売上予測や分析、表の作成機能、レポート機能
【プロフェッショナル】
・料金:月額2,760円/人
・機能:顧客管理、タスク・スケジュール管理、高度な検索フィルター、複数パイプライン管理、メール一斉配信、問い合わせ管理機能、売上予測や分析、表の作成機能、レポート機能、顧客のシグナル分析、スコアリング
【エンタープライズ】
・料金:月額4,800円/人
・機能:顧客管理、タスク・スケジュール管理、高度な検索フィルター、複数パイプライン管理、メール一斉配信、問い合わせ管理機能、売上予測や分析、表の作成機能、レポート機能、顧客のシグナル分析、スコアリング
【アルティメット】
・料金:月額6,240円/人
・機能:顧客管理、タスク・スケジュール管理、高度な検索フィルター、複数パイプライン管理、メール一斉配信、問い合わせ管理機能、売上予測や分析、表の作成機能、レポート機能、顧客のシグナル分析、スコアリング
無料プランですべての機能が試せるので、気になった際には使い勝手を体験してみましょう。
SANKA
SANKAの最大の特徴は、1つのプラットフォームで最大20種の業務アプリを使用できることです。また、導入から運用までのサポートが充実しています。
ECのプロによる導入サポートやトラブルに対する対処を受けることが可能です。コストパフォーマンスがかなり良く、業務に合ったツールを組み合わせたい場合はおすすめします。
【スタンダード】
・料金:月額30,000円/無制限
・機能:顧客管理機能、SNSの管理、スケジュール管理、ワークフロー、メール一斉配信、問い合わせ管理機能、案件管理機能、表の作成機能、レポート機能
【カスタム】
・料金:要問合せ
・機能:顧客管理機能、SNSの管理、スケジュール管理、ワークフロー、メール一斉配信、問い合わせ管理機能、案件管理機能、表の作成機能、レポート機能、データ連携・移管
HubSpot
リアルタイムで顧客の情報を共有したり、管理・分析できたりするのがHubSpotです。全自動で集計を行ってくれるため、業務効率が格段に向上します。
顧客管理以外にもマーケティングや営業支援に役立つ機能が搭載されているツールです。リアルタイムで情報が共有できるので、スムーズに問題解決ができます。
【無料ツール】
・料金:0
・機能:コンタクト管理、取引パイプライン、見積もり、ウェブチャット、ミーティング設定
【Starter】
・料金:月額2,399円/1シート
・機能:無料ツールの機能全般、セールスオートメーション、目標、セールス コンテンツ、アナリティクス、決済、タスクキュー
【Professional】
・料金:月額12,000円/1シート
・機能:Starterの全機能、営業活動とリードの管理、シーケンス、フォーキャスト、カスタムレポートとセールスアナリティクス、プレイブック
【Enterprise】
・料金:月額18,000円/1シート
・機能:Professionalの全機能、カスタムオブジェクト、予測リードスコアリング、コミュニケーションインテリジェンス、経常収益の追跡、取引ジャーニーアナリティクス
初期費用が無料で、無料トライアルや無料プランなどが豊富です。
GENIEE SFA/CRM
シンプルなデザインで操作がしやすいのが特徴です。導入から運用までの期間が比較的短く、データ移行も簡単なところが魅力になります。
顧客管理やデータ分析はもちろん、進捗状況の管理が搭載されており、営業の見える化が可能です。1人に仕事が偏っているなど、問題点をすぐに改善できます。
【スタンダード】
・料金:月額29,800円/10人
・機能:メール送信、カスタムオブジェクト、ガジェット、レポート、権限
【プロ】
・料金:月額49,800円/10人
・機能:メール送信、カスタムオブジェクト、ガジェット、レポート、権限、シングルサインオン(SSO)、帳票、名刺管理
【エンタープライズ】
・料金:月額98,000円/10人
・機能:メール送信、カスタムオブジェクト、ガジェット、レポート、権限、シングルサインオン(SSO)、帳票、名刺管理、二段階認証
初期費用は導入環境により異なるため、問い合わせが必要です。
Salesforce Sales Cloud
世界でも有名なAIを利用したCRMで、導入実績NO1と言われています。世界でも認められた高性能顧客管理ツールのひとつです。
顧客管理や案件管理、業務フローの管理を搭載しており、営業の効率化につながります。営業担当の生産性が向上可能です。信頼と実績豊富なCRMを選びたいなら、おすすめのツールになります。
【Starter】
・料金:月額3,000円/1人
・機能:シンプルな設定とオンボーディング、リード・取引先・コンタクト・商談の管理、メール連携機能と活動の自動記録機能
【Professional】
・料金:月額9,600円/1人
・機能:売上予測管理、カスタマイズ可能なレポートとダッシュボード、見積もりと契約
【Enterprise】
・料金:月額19,800円/1人
・機能:Professional版の全機能に加え、高度なパイプライン管理と案件のインサイト、テリトリーの管理と計画、ワークフローと承認
【Unlimited】
・料金:月額39,600円/1人
・機能:Enterprise版の全機能に加え、高度な自動化とセールスエンゲージメント、予測AIと生成AI、Premier Success PlanおよびFull Sandbox
【Einstein 1 Sales】
・料金:月額60,000円/1人
・機能:Unlimited版の全機能に加え、パフォーマンス管理、人員育成、Slackによるチーム連携、Salesforceと外部データをData CloudとRevenue Intelligenceで連携
eセールスマネージャーRemix
導入に対してのサポートが充実しており、継続利用者の割合は95%の定着率です。顧客情報を入力すれば、スケジュールやタイムラインに共有できる機能が搭載されています。
【スタンダード】
・料金:月額11,000円/1人
・機能:顧客管理、タイムライン、Excel連携、スケジュールTODO管理、日報週報、月間行動予実、案件管理、商談登録
【ナレッジシェア(閲覧のみ)】
・料金:月額6,000円/1人
・機能:顧客管理、タイムライン、Excel連携、スケジュールTODO管理、日報週報、月間行動予実
【スケジュールシェア(グループウェアのみ)】
・料金:月額3,000円/1人
・機能:顧客管理、タイムライン、Excel連携、スケジュールTODO管理
無料トライアルもあるので、定着率の高いシステムを試してみてください。
戦略箱ADVANCED
オンプレミス型CRMとクラウド型CRMの両方のサービスを提供しています。セキュリティ対策に力を入れたい場合はオンプレミス型、費用を抑えたいときはクラウド型を選択することが可能です。
無料トライアルが40日あるので、じっくりと選んで検討できます。オンプレミス型かクラウド型どちらを選ぶか悩んでいる場合おすすめのツールです。
【ライセンス】
・料金:月額4,000円/1人
・機能:顧客カルテ、ブックマーク、メッセージ機能、リレーション機能、スケジュール管理、活動管理、見込み管理
Mazrica Sales
AIが顧客情報から分析やアドバイスをしてくれます。モバイル端末でも使えるため、現場に行った営業マンとリモートでのやり取りも可能です。
顧客管理や名刺管理、ダッシュボードなど営業に必要な機能を搭載しています。操作が直感でしやすいようになっているので、端末操作が苦手なベテラン社員でも使いやすいです。
【Starter】
・料金:月額27,500円/5人
・機能:顧客・案件・行動管理、メール・スケジューラ自動連携、レポーティング・データ分析機能、企業データ・プレスリリース自動収集、企業データベースによる自動入力、外部サービス連携、モバイルアプリ対応、監査ログ
【Growth】
・料金:月額110,000円/10人
・機能:スタータープランの全機能に加えて、複数営業プロセス管理、取引先の階層管理、カスタムリスト作成、権限設定、IPアドレス制限、カスタム表・グラフ作成、API連携、積書作成、ダッシュボード、セールスメトリクス、AI案件予測(営業管理プロセス1つまで)、AI一括名寄せ、ファイル検索
【Enterprise】
・料金:月額330,000円/20人
・機能:グロースプランの全機能に加えて、名刺OCR取込み、AI案件予測(案件タイプ無制限)、カスタム項目(無制限)
Synergy!
営業に必要な機能を厳選して搭載した、国内生産のクラウド型CRMです。厳選された機能のみのため、マニュアルが無くても簡単に操作できます。
顧客管理の機能の他に、2重ログイン検知や利用者の権限を細かく設定可能です。クラウド型のなかでも、少しでもセキュリティ対策に繋がげたい場合おすすめします。
・料金:15,000円/月額+初期費用118,000円
・機能:顧客管理機能、メール、問い合わせ管理機能、重複データ除外機能、レポートの設定、タグ設定、企業情報の自動取得機能、リードナーチャリング機能、LINEメッセージ配信機能
クラウドサービスサスケ
見込み客の管理に強く、顧客育成に力を入れたい場合におすすめのCRMです。1000社以上の導入実績があり、継続率は98%を誇っています。
名刺管理や案件管理(SFA)、API連携やCTI機能などが搭載されているので、営業マンにとってうれしい機能が豊富です。
・料金:1,000円/月額+基本料5,000円
・機能:見込み客リストの作成、電話発信、顧客対応履歴の登録・閲覧、着信ポップアップ機能、メール管理
初期費用は登録するユーザー数や契約するプランによって変わるので、見積もりを出してもらってみてください。
Knowledge Suite
今回紹介する中で、特におすすめなツールです。グループウェア、SFA、CRM、ビジネスアプリケーションが機能連動しているオールインワンになります。
名刺管理や報告書の作成の機能が一括に集約されているツールです。マルチデバイスに対応しているため、社内・社外でも問わず活用できます。
CRMのなかでも、かなり珍しい料金体系です。通常、ユーザー1人が増えるごとに、料金が増えていきます。しかし、ユーザは無制限で利用可能なため、コストを抑えて導入可能です。
【グループウェア】
・料金:月額10,00円/無制限
・機能:スケジュール管理機能、情報共有、業務管理、電話メモ、ファイルの管理
【SFAスタンダード】
・料金:月額50,00円/無制限
・機能:グループウェアに加えて、顧客管理、商談管理、問い合わせ管理、名刺管理、メール配信管理
【SFAプロフェッショナル】
・料金:月額80,00円/無制限
・機能:SFAスタンダードプランと同じ
楽テル
電話機能が充実しており、カスタマーセンターや電話業務に導入されていることが多いです。顧客の情報や対応履歴が管理しやすいので、業務の効率化になります。
対応履歴から専門部署にスムーズにつなげたり、オペレーターの業務時間を大幅に削減できたりします。カスタマイズの自由性が高く、カスタマーセンター以外でも利用可能です。
・料金:要問合せ
・機能:管理機能、電話メモ、過去の対応履歴の確認、お問い合わせ管理。データの分析集計
初期費用や月額料金については、実際に問い合わせをしてみてください。
CRMなら『Knowledge Suite』
CRMなら『Knowledge Suite』がおすすめです。最大のメリットは、利用ユーザーが増えても料金が変わらないことです。
ユーザーが何人に増えても月額50,000円で利用できるため、ランニングコストを抑えることが可能です。
また、操作性に優れており、電子機器が苦手な方でも安心して利用できます。無料のトライアルも実施していますので、まずは無料で操作の簡単さを確かめてみてください。
【『Knowledge Suite』サービスサイト】https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/service/sfa.html
まとめ
CRMを導入することで、顧客の管理や分析が楽になります。ところが、初期費用や月額の費用がかかり、導入を悩むこともあるでしょう。
しかし、エクセルに顧客情報を入力したり、自分たちで分析したりするのは手間です。この無駄な時間はシステムを導入することで削減できます。
結果、生産性の向上や人件費の削減につながります。顧客の管理に時間を費やしている場合は、ぜひ導入を検討してみてください。