SFA(営業支援システム)料金の特徴
アカウント数で利用料金が決まるSFA(営業支援システム)
一般的な企業向けSFA(営業支援システム)、CRM(顧客管理システム)、グループウェアなどのクラウドサービスは、アカウント(ID)単位で課金されるケースがほとんどです。つまり、1ユーザーあたり、毎月いくらという設定です。
従業員数の多い企業では、1ユーザー(=アカウント)あたりの金額×SFAを利用させたい人数で料金を算出するも、導入予算の枠に当てはまらず、泣く泣くSFAを利用する人数を絞って運用する、といったこともあるのではないでしょうか。
利用金額を抑えるために、本来は利用してほしい人に利用してもらえないのでは、SFAを導入しても本末転倒になってしまいます。
また、従業員の変動が多い企業では、利用する人数がなかなか確定できず、予備のアカウントまで考慮して、余分なアカウントの利用料を負担するケースや、逆に準備しているアカウント数が足りず、利用を開始させたくてもアカウントを付与できない、といったケースもあります。
一方で、その料金体系に悩み、SFAなどのシステムの導入を留めている企業も多いのではないでしょうか。
SFAについて詳しくは以下記事をご確認ください
SFA(Sales Force Automation・営業支援システム)とは?CRMとの違いも解説
アカウント数を気にしないで利用できるSFA(営業支援システム)ってないの?
アカウント数を気にしないで利用を始められるSFAがあったらぜひ導入したい、そんな企業の声に答えられるのがSFA(営業支援システム)、グループウェアが統合されたクラウドサービスKnowledge Suite(ナレッジスイート)です。
Knowledge Suiteは、ユーザー単位ではなく、1契約企業あたりで設定しているため、ユーザー数無制限でご利用いただけます。何名様分のアカウントを作成しても料金は変わりません。
「何人でも利用できるのに、アカウント数以外の何を基準に料金が決まってくるのか」
疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
ユーザー数無制限のKnowledge Suiteは、蓄積されたデータ量に応じて課金する仕組みを採用しており、これは「使った分だけ支払う」というSaaS本来の考え方に沿ったサービスになっています。
データ量に応じて課金するといってもイメージがわきにくいかもしれませんので具体的なメリットを説明していきます。
必要なときに必要な分だけ利用する本来の意味でのSaaS型
Knowledge Suiteは、独自のクラウド基盤により、「必要な時に必要な分だけ利用する」という本来のSaaSに基づいた料金体系を実現、データ蓄積量に応じて、利用した分だけ支払うという課金型なので、アカウント数は無制限でご利用いただけます。
アカウント数による課金の場合、導入直後、ユーザーが不慣れで、利用率がなかなか上がらなくても毎月同じ金額がかかってしまいます。また、ある程度、運用が回り始めると今後は、よく利用する人、あまり利用しない人が出てきますが、それでも1ユーザーあたりの利用価格は、すべて一律で支払わなくてはいけません。
一方、 「Knowledge Suite」は、実際にストレージに蓄積されたデータ量に応じて課金されるため、利用していないものに対するムダなコストが発生しません。
- ・導入開始時にパイロット運用として少人数で利用を開始したい・・・
- ・アカウント数が限られているので、利用頻度が低い従業員にはアカウントを付与できていない・・・
- ・退職者や異動者が蓄積したデータは消したくないが、アカウントを残すと費用がかかるので止む無く削除している・・・
等、アカウント数による課金を理由としたSFAの導入/活用にお悩みをお持ちの企業様は一度アカウント数無制限のSFA「Knowledge Suite」をご検討されてみてはいかがでしょうか。
【執筆者】
松岡 禄大朗