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クラウド型CRMとは?システムの種類や比較を解説!

クラウド型CRMとは?システムの種類や比較を解説!

現在CRMを導入する企業は日に日に増え続けていますが、貴社ではすでにCRMを導入されている、または導入を検討されていますか? 導入を検討されたことのある企業の担当者の方であれば、「クラウド」「オンプレミス」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。CRMの導入に関わらず、どちらの言葉も最近ビジネスアプリケーションの領域でよく耳にするようになってきました。

本稿ではCRMとクラウドの関係性に注目し、そもそもCRMとは何なのか、さらにクラウド型のCRMとはどういうサービスで、どんな特性を持っているのか…といった点をどなたにも分かりやすく解説していきます。
CRMもクラウドも、今やビジネスシーンにおいて避けて通ることのできない用語ですので、この機会に基本を知っておいて絶対に損はないでしょう。

ユーザー数無制限で利用できるシンプルで使いやすいKnowledge Suite!
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クラウド型CRM(顧客情報管理システム)とは?

クラウド型のCRMとは、企業が顧客満足度を向上させるために、顧客とのやり取りの履歴や顧客にまつわる情報を管理・分析するためのビジネスアプリケーションです。また、クラウド型のCRMはインターネット接続があればどこからでもアクセスできるという特徴があります。そのため、自社サーバーにインストールし、社内ネットワーク内からしかアクセスできないオンプレミス型のCRMと比較すると、アクセス性に優れていると言えるでしょう。

※詳しくは以下のコラムを御覧ください。
顧客管理とは?

CRMでできること

ではここで実際にCRMと呼ばれるアプリケーションにはどのような機能が搭載されているのかを見てみます。とはいえ海外においても日本国内においてもすでにたくさんのCRMがリリースされており、それぞれ搭載されている機能に差異があります。
ここでは私たちブルーテック株式会社が開発・販売している、CRMも内包した総合ビジネスアプリケーション『Knowledge Suite』を例にご紹介していきます。

顧客情報管理機能

この機能がCRMの心臓部であるとも言えます。
自社と取引のある顧客をすべてデータ化するための機能であり、所在地や電話番号、担当者名といった基本情報はもちろんのこと、過去にどのような商談が行なわれたか、進捗状況はどうか、成約確度はどの程度か…といった、まさに自社との「関係性」をも記録することができる、高度な管理システムとなっています。
また入力されたこれらの情報は、必要に応じて様々なステータスごとに分類・検索することができます。

データ分析機能

蓄積された顧客情報と、売上げのデータなどを組み合わせて分析し、表やグラフで可視化する機能です。
組織・個人を問わず過去の振り返りや、今後の行動目標設定などを分かりやすく直感的に行なうことができます。

メール配信機能

目的別にリストを作成し、プロモーションや告知目的のメールを一斉に配信する機能です。
送信するだけではなく、開封率などのデータも確認することができます。

名刺管理機能

日々の営業活動の中で受け取った名刺をデジタルデータに変換し、顧客名簿として登録することができる機能です。
スマートフォンやスキャナーで名刺を読み取れば、即座に顧客名簿に登録することができます。

ここに挙げたのは代表的な一部の機能であり、他にも多彩な機能で企業の顧客関係性管理をサポートしてくれるのがCRMです。
今まで書面や表計算ソフトで行なっていた管理もCRMを導入することで大幅に効率化し、効果を上昇させることができます。

クラウド型CRMのメリットとは?

ここまででCRMの基礎知識はご理解いただけたでしょうか。
前述のようにすでに市場に様々なCRMがリリースされている中で、ほとんどのCRMは「クラウド型」「オンプレミス型」のどちらかに分類されます。
ちなみにブルーテック株式会社の『Knowledge Suite』はクラウド型です。CRMに限った話ではなくアプリケーション全般においてクラウド、オンプレミスという形式がたびたび話題になります。

ここでは「クラウド」「オンプレミス」という言葉の意味や、その違いについてご説明していきます。

まず「クラウド」のご説明をしましょう。
オンプレミスよりもよく耳にする言葉かもしれません。実はクラウドという言葉の語源そのものは諸説ありはっきりしていませんが、一般的には英語の「cloud(雲)」のイメージから生まれた言葉であると言われます。アプリケーションの提供方式の1つを指す言葉で、クラウド型とはすなわち、アプリケーションそのものがインターネット上に存在しており、すべての機能がインターネットを通じて提供される方式です。クラウド型のアプリケーションは、ユーザーがお使いのPCにインストールされているインターネットブラウザでログインすることで利用可能になり、どんな機能もインターネットブラウザ上で入出力が行なわれます。
近年、世の中に様々なクラウドサービスがあふれている事からも分かるように、クラウドという方式には多くのメリットがあります。その一部を以下にまとめましょう。 《クラウドのメリット例》

低コスト

アプリケーションの配布や管理が不要なため、運用コストを最低限に抑えることができます。また性能を問わずほとんどの端末で稼働させることができ、導入のためにハードウェアを買い替えるような必要もほとんどありません。

使いやすさ

使いたいとなったらすぐに使うことができるのがクラウドサービスの強みです。ソフトウェアを購入したり、インストールする手間はありません。またユーザーによるアップデートの作業なども必要なく、アプリケーションは常に最新の状態が保たれます。

高速処理

あらゆる情報処理がユーザーのPC上ではなく、アプリケーションが存在するサーバ上で行なわれるため、待ち時間なく高速で作業をすることができます。

高度な情報共有性

ユーザーが入力した情報はハードディスクではなく、インターネットサーバ上に保存されるため、共有を前提とすることができます。またハードディスクがクラッシュしてデータがすべて消えてしまった…などという事故もなくなり、極めて安全です。

同じようにサービス提供の方式を指す言葉であり、クラウドの対義語のような形で使われることも多い用語が「オンプレミス」です。クラウド型のアプリケーションがインターネットを通じてユーザー企業の外から提供されるのに対して、クラウドは「社内から提供」されることがポイントです。
具体的には企業が社内に保持しているサーバにアプリケーションをインストールし、ユーザーはそのサーバにアクセスすることでサービス提供を受けます。
クラウド型と同じようにインターネットブラウザでアプリケーションにアクセスするケースが多く、末端のユーザーから見れば自分が使っているアプリケーションがクラウド型なのかオンプレミス型なのかパッと見では見分けられないかもしれません。

オンプレミスにも「高速処理」「高度な情報共有性」といったクラウドと同じメリットがある他、オンプレミスならではのメリットもあります。その最も大きなものは「カスタマイズ性」であると言われます。インターネットを介して日本中・世界中に提供されることが多いクラウドサービスでは、利用企業1社1社に合わせたオリジナルカスタマイズというものに若干のハードルがあります。対してオンプレミスは「1社に1アプリケーション」で提供することができるので、ユーザー企業のニーズに応じたカスタマイズは細部にいたるまで自在に対応できます。また、社外からのアクセスを極端に制限したい場合などにもオンプレミスは対応しやすくなっています。
一方でオンプレミスは導入コストが比較的高額になってしまうことや、情報共有性が限定的であるなどの特性もあり、導入企業を選ぶ仕様であることも事実です。特にコスト面の特性から、オンプレミス型アプリケーションは大規模企業で導入されるケースが多く、単純な導入企業数でいえばクラウド型アプリケーションの方が圧倒的に多い現状があります。

『Knowledge Suite』は「どんな企業にも使いやすいビジネスアプリケーション」を目指してクラウド型CRMとして提供されています。クラウドの特性を活かした様々な機能で多くの企業様をサポートしており、お喜びの声もたくさんいただいています。

クラウド型CRMにはデメリットも

さまざまなメリットが多いクラウド型CRMですが、CRMを導入する際には、そのデメリットもしっかり理解しておくことが重要です。

クラウド型CRMのデメリットは以下の2つです。

毎月の運用コストがかかる
カスタマイズの自由度が低い

毎月の運用コストがかかる

クラウド型のCRMは初期費用が無料のものも多いですが、長期的にはオンプレミス型よりも費用が高くなる場合があります。また、ユーザー数に応じて料金が変わることが多く、社員が増えるとその分コストも上がります。そのため、導入前に長期間使用した場合の費用をしっかり見積もって確認することが大切です。ただし、クラウド型はシステムの構築が不要なため、自社に合わなかった場合でも簡単に他社のシステムに乗り換え可能というメリットもあります。

カスタマイズの自由度が低い

クラウド型のCRMは、オンプレミス型と比べるとカスタマイズの自由度が低い傾向があります。しかし、製品によっては多くの機能が搭載されており、必要な機能さえ揃っていればコストパフォーマンスに優れる場合もあります。導入前には、自社で必要とする機能を明確にし、各製品を比較することが大切です。

クラウド型CRMおすすめ15選!

ここからは、さまざまなクラウド型CRMの中でも、とくにおすすめの製品を15個紹介します。

それぞれの機能や価格に加えて、ツールの特徴についても詳しく解説していきます。

coorum

株式会社Asobicaが提供する「coorum」は、顧客ロイヤルティとコミュニティエンゲージメントの強化に特化したクラウド型のCRMツールです。顧客との関係を深めたい企業におすすめのCRMツールで、コミュニケーションを通じてエンゲージメントを高める機能が充実しています。また、他のシステムとの連携が可能で、既存の業務を効率化しながら顧客管理を進めることもできます。

主な機能CRM/コミュニティ運営/顧客分析
参考価格要問い合わせ
初期費用要問い合わせ
無料トライアル

HP:https://coorum.jp/

eセールスマネージャーRemix Cloud

ソフトブレーン株式会社が提供する「eセールスマネージャーRemix Cloud」は、5,500社以上で導入され、185業種で利用されている高定着率95%のCRM/SFAツールです。専任の定着支援チームがサポートするため、ITツールの導入が課題の企業にも最適です。「シングルインプット機能」により、営業担当者は一度入力するだけで、ダッシュボードやスケジュールなど複数のツールに自動反映されます。さらに、スマホでの名刺情報の自動登録も可能で、業務効率の大幅な改善が期待できます。

主な機能CRM/SFA/MA/問い合わせ管理/ファイル共有
参考価格月額1万1,000円~
初期費用無料
無料トライアル

HP:https://www.e-sales.jp/

GENIEE SFA/CRM

株式会社ジーニーが提供する「GENIEE SFA/CRM」は、コストパフォーマンスに優れ、6,300社以上の導入実績を持つ日本発のCRMツールです。営業担当者の活動状況や日報、売上データなどを一元管理し、業務の効率化をサポートします。また、GoogleやSlackといった普段使いのツールとも連携できるため、外出先でも手軽に情報にアクセスが可能です。売上予測や実績をすぐに把握できるレポート機能も充実しており、チームの営業活動をしっかり支えてくれるツールです。

主な機能CRM/SFA/商談管理/売上予測/外部ツール連携
参考価格月額3万4,800円~
初期費用要問い合わせ
無料トライアル

HP:https://chikyu.net/

GMOおみせアプリ

GMOデジタルラボ株式会社が提供する「GMOおみせアプリ」は、CRM機能に加えて、店舗の集客や販促をしっかりサポートしてくれるツールです。顧客管理はもちろん、メッセージ配信やポイントカード、クーポン発行など、ビジネスを効率よく運営するための機能が揃っています。さらに、POSレジや予約システム、他のCRMとの連携も簡単にできるので、日々の業務もスムーズに進められます。

主な機能CRM/来店促進/情報発信/つながり強化
参考価格月額2万2,000円~
初期費用要問い合わせ
無料トライアルなし

HP:https://gmo-app.jp/

kintone

株式会社サイボウズが提供する「kintone」は、多機能で使いやすいCRMツールの1つです。顧客情報を一元管理でき、チームで共有できるので引き継ぎも簡単。過去の取引履歴や対応記録もすぐ見られるため、顧客対応もスムーズになります。大切な予定やメンテナンスは自動で通知されるので、うっかり忘れる心配もありません。また、案件管理用のテンプレートが豊富にあるため、現状の確認や担当の引き継ぎもスムーズに行えるでしょう。

主な機能CRM/SFA/問い合わせ管理/ファイル共有
参考価格月額780円~
初期費用0円〜
無料トライアル

HP:https://kintone.cybozu.co.jp/

Knowledge Suite

ブルーテック株式会社が提供する「Knowledge Suite」は、7,500社以上の企業で導入されており、働き方改革やテレワークに最適なクラウド型のCRMツールです。ユーザー数が無制限で利用できるため、規模を問わず柔軟に活用できます。データ蓄積量に応じた料金体系を採用しているので、コストを無駄にせず効率的に運用できるのも魅力の1つです。マルチデバイス対応で外出先からも簡単にアクセス可能なため、テレワーク環境でもスムーズに業務を進められます。名刺データは国内のデータセンターで管理されるため、セキュリティ面でも安心して利用できます。

主な機能CRM/SFA/グループウェア
参考価格月額5万円~
初期費用無料
無料トライアル

HP:https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/

Mazrica Sales

株式会社マツリカが提供するCRMツール「Mazrica Sales」は、マーケティングから案件・顧客管理までのビジネスプロセスを効率化します。このツールの特徴は、AIによる案件のリスク分析や類似案件の情報提供です。案件の進捗はカード形式で表示され、一目で状況がわかります。チームメンバーの営業活動も簡単に確認できるので、全体の動きを把握しやすくなります。Mazrica Salesの導入により、営業プロセスの見える化や効率アップが期待できるでしょう。

主な機能CRM/SFA
参考価格月額2万7,500円~
初期費用無料
無料トライアル

HP:https://product-senses.mazrica.com/

MOTENASU

株式会社FIDが提供する「MOTENASU」は、MA機能を搭載したCRMツールです。LINEやメールなど複数のチャネルで顧客とつながり、セミナー申込みや来店予約フォームを簡単にWebサイトに追加できます。さらに、MA機能を活用して、顧客層に合わせたメッセージ配信や、行動に応じた自動配信を行うことができます。特許を取得した配布物発注システムを使うことで、顧客一人ひとりに最適なDMを送ることも可能です。

主な機能CRM/MA/問い合わせ管理/リード抽出
参考価格月額2万9,000円~
初期費用無料
無料トライアルなし

HP:https://marketing.f-i-d.jp/

Sales Cloud

株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する「Sales Cloud」は、世界15万社に選ばれ、日本でもシェア1位を誇るCRMツールです。MAの機能も搭載されており、カスタマイズすることでさまざまなシーンに対応できます。年3回にわたってのバージョンアップや、専任のサポートに加え、ユーザー同士が意見交換できるコミュニティの場も提供されています。

主な機能CRM/SFA
参考価格月額3,000円~
初期費用無料
無料トライアル

HP:https://www.salesforce.com/jp/

Sansan

Sansan株式会社が提供している「Sansan」は、8,000社以上の導入実績があるCRMツールです。名刺管理機能に特化しており、名刺をスキャナやスマホアプリでスキャンし、顧客情報をデータベース化します。スキャンした名刺データは、AIとオペレーターによってテキスト化されます。SFAやMAなどの外部サービスと連携が可能で、名刺交換した相手とのやりとりした履歴は、すべて名刺データに紐付されます。メルマガ配信機能も搭載されているので、営業効率アップも期待できます。

主な機能CRM/名刺管理
参考価格要問い合わせ
初期費用要問い合わせ
無料トライアル

HP:https://jp.sansan.com/

Sanka

株式会社サンカが提供する「Sanka」は、100か国以上で導入されており、ECビジネスの成功を支援するCRMツールです。マーケティング・サービス・オペレーションの各分野を一元管理し、1つのプラットフォームで20以上の業務アプリを利用できます。このDXプラットフォームは、ECサイト運営の効率化と成長をサポートするために設計されており、さまざまな業界で活用されています。

主な機能CRM/名刺管理
参考価格月額2,000円~
初期費用0円〜
無料トライアルなし

HP:https://sanka.io/ja/

SKYPCE

Sky株式会社が提供する「SKYPCE」は、名刺データを顧客情報として活用できるCRMツールです。名刺データはオペレーターが確認・修正を行ってくれるため、正確な顧客情報を保存・管理できます。また、名刺情報画面で検索が可能なため、必要な情報を簡単かつスピーディに確認できます。加えて、新しい名刺を追加すると情報が自動で更新されるため、常に新しいデータが確認できる点も魅力です。

主な機能CRM/名刺管理
参考価格要問い合わせ
初期費用要問い合わせ
無料トライアルなし

HP:https://www.skypce.net/

Synergy!

シナジーマーケティング株式会社が提供する「Synergy!」は、マーケティングサポートに特化したCRMツールです。データベースで顧客情報を管理し、アンケートやフォーム機能を使って情報収集や配信が行えます。また、顧客の属性や行動履歴に基づいたリスト作成が可能な点も特長です。操作性もシンプルなため、導入のハードルが低く、効果的なマーケティング活動をサポートしてくれます。

主な機能CRM/問い合わせ管理
参考価格月額2万円~
初期費用11万8,000円~
無料トライアル

HP:https://www.synergy-marketing.co.jp/

カスタマーリングス

株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供する「カスタマーリングス」は、通販事業者向けに特化したCRMツールです。導入実績は800社を超え、通販業界をはじめ、デジタルマーケティングに注力する多くの企業に活用されています。顧客分析の自由度が高く、さまざまな企業のニーズに応えてくれます。また、生成AIの活用により効果的な施策の実施・改善が可能で、企業のマーケティング戦略を強力にサポートしてくれます。

主な機能CRM/MA
参考価格要問い合わせ
初期費用要問い合わせ
無料トライアルなし

HP:https://www.customer-rings.com/

ホットプロファイル

株式会社ハンモックが提供する「ホットプロファイル」は、名刺管理・営業支援ツールです。顧客管理だけでなく、営業報告・案件管理・タスク管理・レポート機能など、営業活動に必要な機能が豊富に搭載されています。また、担当顧客の人事異動やメール履歴を集約し、データを可視化する機能も備わっており、営業の効率化に役立ちます。必要な機能を段階的に追加できるため、スモールスタートを希望する企業でも無理なく導入できる点が魅力です。

主な機能CSFA/MA/問い合わせ管理/ファイル共有/リード抽出
参考価格要問い合わせ
初期費用要問い合わせ
無料トライアル

HP:https://www.hammock.jp/hpr/

無料クラウド型CRM2選

ここでは、無料で使えるクラウド型CRMシステムを2つ紹介します。

CRMを初めて導入する前に、お試しで利用してみるのも一つの方法でしょう。

  • HubSpot CRM
  • Zoho CRM

HubSpot CRM

HubSpotが提供する「HubSpot CRM」は、2005年にアメリカで誕生したクラウド型CRMツールです。顧客管理機能に加え、チームや組織のニーズに合わせた柔軟なカスタマイズも可能となっており、非常に使い勝手が良いです。無料版では一部機能に制限がありますが、お試しで使ってみて、必要に応じて有料プランに切り替えていくとよいでしょう。

HP:https://www.hubspot.jp/

Zoho CRM

ゾーホージャパン株式会社が提供する「Zoho CRM」は、無料プランと有料プランの両方が利用できる顧客管理・営業支援システムです。無料プランでは、最大3名のユーザーが永続的に無償で利用可能です。顧客情報やドキュメントの管理といったCRMの基本機能がしっかり搭載されており、モバイルアプリにも対応しています。無料プランでも必要十分な機能が搭載されているため、小規模なビジネスや初めてCRMを導入する企業にはおすすめのツールの1つです。

HP:https://www.zoho.com/jp/crm/

クラウド型CRMを導入する際のポイントとは?

クラウド型CRMを導入する前に、以下のポイントを確認しておくことで「使いにくい」「期待したほどの効果が得られない」といったトラブルを防ぐことができます。

  • 解決すべき問題を整理する
  • 既存システムとの互換性を確認する

順番に解説します。

解決すべき問題を整理する

CRMを導入する際には、まずシステムに求める要件をはっきりさせておきましょう。たとえば「どのような顧客関係を築きたいか」や「そのために必要な機能は何か」といった具体的な項目を整理します。これを曖昧にすると、自社に合わないツールを選んでしまうリスクが高まります。また、どの部署がCRMを利用するのかを事前に決めておくと、導入から運用までスムーズに進められるでしょう。

既存システムとの互換性を確認する

CRMを導入する際は、既存システムとの互換性を確認しておきましょう。もし連携できないシステムを選んでしまうと、データの入力や移し替えの作業が発生し、結果的に作業効率が悪くなる可能性は高くなります。現状のシステムと連携できるCRMを選べば、使い慣れた操作感をそのままに、効率的にCRM機能を活用することができるでしょう。

クラウド型CRMなら『Knowledge Suite』

それでは最後に『Knowledge Suite』をご紹介させていただきます。
『Knowledge Suite』は総合ビジネスアプリケーションであり、CRMの他にも前述のSFAや、社内の情報交換・社員管理を円滑にするグループウェアといったツールもワンセットで提供しています。
安価で導入ハードルが低く、情報共有性の高いクラウド型アプリケーションとなっていますので、本稿でご紹介したようなクラウドの恩恵をすべて得ることができ、具体的に下記のような特徴を持っています。

クラウドだから低コスト

クラウド型CRMの利用料金はほとんどが「ユーザー1名につき〇円/月」という料金形態がとられています。つまり、利用する社員が多ければ多いほど企業が支払う月額料金が上がっていくシステムです。しかし『Knowledge Suite』はユーザー数無制限で月額料金は固定。つまり何名・何百名でお使いいただいても料金は固定なわけです。
また上記のような人数による課金のCRMでは平均で月額数十万円といった利用料金がかかるのが相場ですが、『Knowledge Suite』ならなんと月額50,000円からという低価格でCRM、SFA、グループウェアのすべてがご利用いただけるのです。これも低コストなクラウドならではの利点と言えるでしょう。

誰でも今すぐ使える超シンプル操作

せっかくクラウドサービスで提供している『Knowledge Suite』なのですから、部署を問わず、あらゆるビジネスパーソンにお使いいただきたいというのが私たちの考えです。そのために私たちがこだわったのは操作をシンプルに、使いやすいアプリケーションにすること。『Knowledge Suite』の画面構成は余計な情報を排除して極めてシンプルに設計してあります。また、操作手順についても基本的にはマニュアルを読まなくてもお使いいただけるようになっています。PCに不慣れな方でもすぐに使いこなすことができ、クラウドサービスの利便性を実感いただくことができるでしょう。

ビジネスに必要なツールがこれ1本で

『Knowledge Suite』1本でSFA、CRM、グループウェアの3大ビジネスツールをご利用いただけます。
これも提供にハードルが少なく、わずらわしいインストールも不要なクラウアプリケーションだからこそできるワザ。これら3ツールは相互にデータを連携させているのでそれぞれの効果が最大化し、使いやすさもバツグン。
使う機能・使わない機能は企業様ごとにカスタマイズすることが可能で、不要と思われる機能は停止してシンプルな運用も実践できます。

万全なセキュリティ対策で情報共有も安心

情報がネット経由でやりとりされるクラウドアプリケーションだからこそ、『Knowledge Suite』の通信の安全性には最大限の配慮がなされています。第三者機関による脆弱性監査や信頼度の高い24時間監視の国内データセンターの利用により、企業の大切な情報をお守りしています。安心・快適な情報交換がお約束できるのが『Knowledge Suite』です。

スマホやタブレットにも対応

端末を問わず使え、情報共有に強いクラウドの特性を活かして、『Knowledge Suite』はPCだけでなく、スマートフォンやタブレットでもお使いいただけます。自分の机にいなくても、移動中やちょっとした空き時間、待ち時間に仕事を片付けることができ、生産性向上や時短・働き方改革に効果を発揮します。

CRM、そしてクラウドというものの基礎知識はご理解いただけたでしょうか?
今、ビジネスシーンではCRMが企業の顧客管理を支え、またクラウドサービスはジャンルを問わず人々の生活を支えています。またどちらも日々進化を遂げてより便利になり、より多くの人に必要とされるものになっている、IT業界のトレンドの1つです。この機会にぜひ両者に注目し、今後もその動向を追ってみてください。きっと新たな気づきや、ワクワクするような未来像が見えてくるはずです。

またCRMの導入や乗り換えををお考えの企業様は、ぜひクラウド型アプリケーションを、とりわけ『Knowledge Suite』をご検討してみてはいかがでしょうか。『Knowledge Suite』の詳しい情報は下記サービスサイトをご参照ください。

また『Knowledge Suite』は無料のお試しトライアル版も用意しています。CRM機能はご利用いただくことができませんが、誰でも使いこなせるシンプルな操作感や、クラウドサービスの利点をきっとお分かりいただけることと思います。
無料トライアルのお申込み方法についても、下記の『Knowledge Suite』サービスサイトからご確認いただけます。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
【『Knowledge Suite』サービスサイト】https://bluetec.co.jp/knowledgesuite/service/crm.html

【執筆者】

松岡 禄大朗

ブルーテック株式会社・デマンドジェネレーション部所属。
前職のWEB広告代理店で広告運用やアクセス解析を担当。
WEBマーケティング知識を活かして、現在はコンテンツマーケティングに携わり数多くの記事を執筆。

ユーザー数無制限で利用できるシンプルで使いやすいKnowledge Suite!
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