テレワークにおけるメンタルヘルス|業務効率アップのために対策しよう
テレワークを導入する際にはメンタルヘルスケアへの配慮が必要です。
仕事の進め方だけでなく、生活スタイルそのものが変化するからです。
とは言え、テレワークの導入は前例のないことがほとんどなので困ってしまいますよね。
そこでこの記事では、テレワークの導入によるメンタルヘルスケアについて紹介していきます。
テレワーク下でストレスの原因になるものや、企業・社員個人ができるメンタルヘルス対策方法も紹介するので参考にしてみてください。
【この記事の内容】
テレワークにおけるストレスの原因
まずはテレワークにてストレスになりうる原因を把握しておきましょう。
おおよそ以下5つの原因が考えられます。
- コミュニケーション不足による孤独感
- 移動が減ることによる運動不足
- テレワーク状況への不公平感
- 人事評価の不透明さへの不安
- 仕事とプライベートの切り替えの難しさ
原因を知ることで意識的なメンタルヘルスケアがしやすくなります。
自身や他社員の健康を守りたい方はぜひ確認しておきましょう。
①コミュニケーション不足による孤独感
テレワークでは人と顔を合わせる機会が少なくなるため、コミュニケーションが不足しやすいです。
顔を合わせる機会があれば、ふと相手の様子が気になって声をかけられます。
しかし、テレワークでは相手の様子を知りづらいため、メンタルの不調にも気付きにくいのです。
また、顔を合わせることがないとその場の雰囲気で雑談が始まり、他愛のない話をする機会も減ってしまいます。
「誰も自分のことを見ていない」「皆が何をしているのかわからない」という状況になりやすく、孤独感を抱く社員も出てきます。
孤独感から仕事へのモチベーションが下がり、挑戦することが減ったりケアレスミスが増えたりすることもあるでしょう。
仕事のパフォーマンスが下がっている社員がいたら要注意です。
このように、業務効率アップにつながるテレワークを導入しても、メンタルヘルスケアが不十分だと逆に生産性が落ちてしまうこともあるのです。
いかにコミュニケーションの機会を増やしていくかが重要になります。
②移動が減ることによる運動不足
導入するテレワークの種類にもよりますが、とくに在宅勤務の場合には通勤がなくなるため運動不足になりやすいです。
在宅勤務の導入初期では通勤による身体的・精神的負担がなくなり、時間の余裕も増えるため快適に感じる人も多いです。
しかし、運動不足の状態が続くと徐々に心身の調子が悪くなってしまいます。
気分が塞ぎ込みやすくなったり、倦怠感に悩まされたりするのです。
通勤は負担になるものでもありますが、健康にとって大切な適度な運動をする機会でもあります。
テレワークの導入により減ってしまった運動量を、どこで補填するのかを検討する必要があるでしょう。
③テレワーク状況への不公平感
テレワークは業務内容によっては導入が難しいものや、部分的な導入しかできないものがあります。
社内にテレワークを導入するにしても、すべての社員が同じようにテレワークができるわけではありません。
このことから「あの人はテレワークしていてずるい」「自分はテレワークしたくなかった」などといった不公平感が生じる可能性があります。
不公平感を抱くと自分の状況にばかり考えが向きやすくなり、仕事に身が入りにくくなります。
結果として、仕事のパフォーマンスが低下してしまうのです。
なるべくテレワークの実施について公平になるように配慮しつつ、社員に対して自社の方針をしっかりと説明していくことが重要です。
④人事評価の不透明さへの不安
テレワークを実施すると部下の働きぶりを評価するのが難しくなります。
会う機会が少ないので仕事にどんな表情・姿勢で取り組んでいるのかが見えにくいのです。
評価される社員も「適切に評価されているんだろうか」という不安を抱えています。
評価制度に対して不信感をもつと「きちんと評価されないなら真面目にやっても損するだけ」といった考えにも至りやすいです。
こういった考えから仕事に対して情熱を抱きにくくなり、生産性の低下につながってしまいます。
テレワーク時の人事評価の仕方について見直しを行うことが重要です。
⑤仕事とプライベートの切り替えの難しさ
テレワークでは仕事とプライベートの線引きが曖昧になりやすく、切り替えが難しいです。
切り替えがうまくできず集中の低い状態が続くとストレスの原因になります。
集中が低いとミスも増えるため「今までできたことができなくなった」といった喪失感にもつながってしまいかねません。
とくにプライベート空間で業務をする在宅勤務の場合には、切り替えが難しくなります。
社員が仕事に集中しやすい環境を整える工夫をする必要があるのです。
メンタルヘルスの不調が起きているサイン
ここまでテレワークにおけるストレスの原因を紹介しました。
どの要因でストレスをどの程度感じるかについては個人差があります。
実際にメンタルヘルスケアを行う際には、社員がストレスを感じているかどうかを確かめることが重要です。
メンタルヘルスの不調が起きているサイン5つを紹介するので、社員の健康状態のチェックに役立ててみてください。
- 生産性の低下
- 挑戦意欲の低下
- 発言の低下
- 表情や声色が暗い
- 人に不満をもらす
①生産性の低下
メンタルヘルスの調子が悪くなると生産性の低下を引き起こします。
仕事へのモチベーションや集中力が下がるため、ケアレスミスが増えたりいつもよりも仕事をこなすのに時間がかかったりします。
明らかに今までよりも生産性が低下している社員がいたら、メンタルヘルスの不調かもしれないと考えるようにしましょう。
生産性が低下していることに社員が気づくと自己嫌悪に陥り、さらにストレスがたまる可能性があります。
仕事量や難易度を調整して、社員が余裕をもって対処できるように支援していきましょう。
調整をすることで「気遣ってもらえている」という実感が湧き、心の支えになります。
ただ、人によっては「期待されなくなった」と捉える可能性もあるため、面談などで仕事量の調整について本人に伝えるようにしてください。
②挑戦意欲の低下
メンタルヘルスが不調になると挑戦意欲が下がります。
仕事のやりがいや楽しさとして、今までできなかったことができるようになることが挙げられるでしょう。
しかし、ストレスが続いていると新しい仕事や少しハードルの高い仕事へ挑戦する熱意が生まれなくなってしまいます。
社員としても挑戦は人事評価アップのチャンスです。
さまざまなことにチャレンジしてきた社員が、挑戦しなくなっていたらメンタルヘルス不調のサインと言えるでしょう。
ただ、最初から昇進意欲のない人も一定数いるため注意が必要です。
以前と比べてその人自身の挑戦意欲がどう変化したかに注目してみてくださいね。
挑戦意欲が低下した社員がいたら、無理にチャレンジさせないようにしましょう。
社員は現状の仕事だけで手一杯だからです。
挑戦をするには自信が必要なため、日頃の仕事ぶりについて褒めたり、感謝を伝えたりするとよいでしょう。
そうすることで、社員は徐々に自信を取り戻して将来のことを考える余裕が生まれ、挑戦意欲も湧きやすくなりますよ。
③発言の低下
メンタルヘルスの不調が起きると発言数が減ることがあります。
精神的にストレスがたまると不安なことや心配なことで頭がいっぱいになり、思考力が落ちるからです。
以前よりも発言数が減った社員がいたら要注意です。
発言が減ってしまった場合には、無理に発言を促さずにじっくり向き合いましょう。
無理に発言させようとすると負担が大きくなり、社員が余計に疲れてしまうからです。
まずはたまっている不安を引き出して頭の中を整理させることが重要です。
また、人によっては発言数は変わらなくてもネガティブな発言が増える場合もあります。
ネガティブな発言については否定せず、受け止める姿勢を大切にしてください。
ネガティブな発言が増えている社員は、思考そのものがネガティブになっています。
発言を否定してしまうと自分自身が否定されたような錯覚に陥り、さらにストレスが増す可能性があります。
肯定する必要はありませんが、意見のひとつとして適切に受け止めていきましょう。
こうした態度が「自分を適切に評価してくれる人がいる」という実感につながり、必要以上なネガティブ思考の改善につながります。
④表情や声色が暗い
ストレスがたまると表情や声色が暗くなります。
不安や孤独感などで頭がいっぱいになり、周囲に対する配慮をする余裕もなくなるからです。
会議や面談など連絡を取り合う機会に、表情や声色をチェックするようにしてみてください。
表情や声色が暗いことに気づいたら、まずはそのことを伝えて相手の体調を気づかいましょう。
「表情が暗いけど大丈夫か?」などと声をかけることで「自分には仲間がいる」という感覚になり、ストレスが和らぎます。
体調だけでなく不安なことなども聞き出すようにすると、ストレスの原因を明らかにできるでしょう。
⑤人に不満をもらす
他の社員に不満を直接的に表現する場合も、メンタルヘルスに不調が起きているサインです。
個人差はありますが、小さなストレスであれば周囲に気をつかわせないように気丈に振る舞うものです。
そのため、不満をもらしている社員がいるとすればかなり大きなストレスを抱えていると考えてよいでしょう。
不満の原因をしっかりと聞き取り、適切な対策をしていきましょう。
ただ、人によっては不満を一切もらさずに1人で抱え込むこともあります。
「不満が出てから対処すればよいだろう」という考えはもたず、小さなことでも社員の健康を守る対策を行っていきましょう。
企業ができるテレワークにおけるメンタルヘルス対策
メンタルヘルス不調のサインを出す社員を減らしていくために、企業ができる対策を7つ紹介していきます。
社員が自分自身で対策することも大切ですが、個人の努力だけでは対処しきれないことも多くあります。
企業がストレスがたまりにくい環境を提供することで社員のメンタルヘルスを守っていきましょう。
- 相談窓口を設置する
- 1対1の面談を実施する
- 朝礼・夕礼を取り入れる
- 雑談できる環境を整える
- 時短勤務を実施する
- 社員研修を行う
- 作業環境の整備に投資する
①相談窓口を設置する
メンタルヘルスケアで大切なのが相談できる環境を整えることです。
相談できる相手がいるだけでストレスを緩和できるからです。
ストレスの原因を直接的に取り除くのが難しい局面はたくさんあります。
また、具体的な施策を行なっていくとしても、実施までに時間がかかることも多いでしょう。
こういった場合でも、相談窓口があればストレスを軽減しながら対策を進めていけますよ。
相談していることが他の社員にわからないようにすると、より社員が相談しやすい環境になりますよ。
②1対1の面談を実施する
テレワークはコミュニケーションが不足しがちになりやすく、孤独感を抱える人も少なくありません。
1対1の面談を定期的に行うようにして「社内に仲間がいる」という認識をもたせていきましょう。
自分を見ている人がいることも伝わるので、人事評価に対する不信感の払拭にもつながります。
面談を行う上司側としても、定期的に部下の様子を見ることで業務の進捗状況を把握できるというメリットがあります。
指示も出しやすくなり、人事評価の材料も集まるでしょう。
③朝礼・夕礼を取り入れる
朝礼や夕礼を取り入れると必ず1日に1回は誰かと話す機会を作れるため、孤独感によるストレスを軽減できます。業務の進捗を報告するようにすれば、人事評価に対する不信感も取り除けるでしょう。そのほか、他の社員の取り組みについても把握できるため、仕事仲間がいることの実感も与えられます。
他の社員がどのような状況なのかがわかれば、社員同士のコミュニケーションも活発化しやすいからです。「連絡したいけど今は忙しいかな」といったコミュニケーションを図る際のためらいを払拭できますよ。さらに、朝礼時にストレッチなどの時間を入れ込めば、運動不足の解消にも役立てられるでしょう。
④雑談できる環境を整える
テレワーク下ではコミュニケーションの機会が少なくなりやすく、とくに雑談がしづらくなるという特性があります。
仕事の連絡は必要に迫られる場面も多く、しづらくても連絡をとる社員が多いからです。
一方で雑談は直接的に業務に関わる内容ではないため、なかなか生まれにくいのです。
ただ、雑談で話が盛り上がれば社員同士の結束も高まり、仕事の生産性アップ効果も期待できます。
短期的な効果は低くても長期的な生産性の維持には雑談はとても大切なのです。
テキストチャットで雑談ルームを作ったり、昼休みはランチをしながらビデオ通話をつないで話したりなどしてみましょう。
朝礼や夕礼で「最近あった嬉しかったことを話す」などとトピックを与えて雑談を促すのもおすすめですよ。
雑談は孤独感を軽減してくれるため、メンタルヘルス対策に効果的です。
⑤時短勤務を実施する
時短勤務を取り入れて社員の精神的な負担を軽減するのもおすすめです。
テレワークでは雑談が発生しにくく、仕事時間のほとんどを生産的な活動に充てることになります。
そのため、通常勤務と同じ労働時間であってもテレワークの方が疲れやすいのです。
疲れがたまると集中力が落ちてしまい、長期的に見ると生産性の低下をまねきかねません。
「週に1回だけ時短勤務を取り入れる」など部分的でもよいので、時短勤務の導入を検討してみましょう。
試験的に導入してみて、効果測定をすれば自社にとって生産性の維持に時短勤務が効果的かどうかもわかりますよ。
また、テレワークでは勤怠管理や業務の進捗状況の把握が難しくなるため、知らないうちに社員が残業している場合もあります。
勤怠管理ツールを取り入れるなどして残業を防ぐことも、メンタルヘルスケアにおいて重要です。
⑥社員研修を行う
テレワークの導入で不公平感が募ってしまうことによるストレスについては、社員研修が効果的です。
社員研修にてテレワークのメリットや導入目的などを社員に周知するのです。
部署によって導入範囲が異なることへの理解を得やすくなりますよ。
また「テレワークはサボりやすいのでは?」といった誤解を払拭することで、テレワークできる人とできない人との不公平感を軽減できます。
研修は管理職に対しても行うことで、テレワーク下での管理業務の進め方で大きなストレスを抱えるのを防げるでしょう。
社員にとっても、慣れないテレワークは不安を感じやすいものです。
業務の進め方について自社の方針を明らかにしてレクチャーすることで、社員のストレスを減らしていきましょう。
⑦作業環境の整備に投資する
テレワークでのプライベートと仕事の切り替えについては、作業環境の整備が大切です。
仕事専用のスペースをしっかりと確保し、仕事に関係のないものが視界に入らないようにすると集中力を保ちやすくなります。
また、スムーズに業務を進められるように通信環境を整えることも忘れないようにしましょう。
導入初期では社員は作業環境の整備に出費することになります。
テレワークを導入しない部署の社員はこういった出費が不要なため、不公平感の原因にもなり得ます。
企業が作業環境の整備について手当を支給すれば、経済的負担への不公平感を軽減できますよ。
そのほか、集中できる作業スペースの作り方をマニュアル化して社員に周知するのも効果的です。
社員自身がメンタルヘルス対策を行える状態を整えてみてくださいね。
社員個人ができるテレワークにおけるメンタルヘルス対策
続いて、社員個人が行えるメンタルヘルス対策を紹介します。
企業の取り組みだけでなく個人的にも対策を行うことで、より心身を健康に保ってテレワークを実施できますよ。
健康であればあるほど仕事でのパフォーマンスを高めやすく、昇進や昇給も狙えるでしょう。
具体的なメンタルヘルス対策としては以下4つが挙げられます。
- 意識的に発言を増やす
- 運動習慣を身につける
- 休息の取り方を工夫する
- 作業環境の整備に力を入れる
①意識的に発言を増やす
意識的に発言を増やすことで会話に参加し、メンタルヘルスケアを行っていきましょう。
テレワークではコミュニケーションの機会が限られているからです。
通常勤務と同じ感覚で発言していると、発言の総数が少なくなるため孤独感を抱きやすい状態になってしまいます。
小さな気づきや意見でも構わないので、周囲の仲間に伝えるように心がけてみましょう。
あなた自身が意識的に発言をすると周囲の仲間の発言も促せるため、社内全体の雰囲気も明るくなりますよ。
仲間のメンタルヘルスも気にかけていきたい方は、ぜひ実践してみてくださいね。
②運動習慣を身につける
テレワークでは運動不足になりやすいため、生活の中に運動をする時間を作るようにしましょう。
最も取り入れやすいのは通常勤務の通勤時間に散歩をすることです。
散歩であれば全身を使えますし、外気に触れるので気分転換する効果も得られますよ。
通常勤務と同じ感覚で仕事前の時間を過ごせるので、仕事モードへの切り替えもしやすくなるでしょう。
そのほか、仕事の合間に簡単なストレッチを取り入れると集中力が途切れた際にうまく休息できますよ。
③休息の取り方を工夫する
テレワークでの休息では、デジタル画面から離れるのがおすすめです。
テレワークの仕事はほとんどをデジタル画面を見ながら行うからです。
休息中に動画や漫画などを楽しむ人が多いかもしれませんが、ずっとデジタル画面を見ていると目の疲れなどを引き起こしてしまいます。
体の疲れはそのまま心の疲れにもつながりますし、同じ空間で同じ画面を見ていると変化が少なく気持ちも塞がりやすいです。
テレワークでの休憩時間は人と話すようにしてみたり、外に出て風に当たったりするのが効果的です。
そのほか、軽いストレッチや筋肉トレーニングを取り入れると運動不足の解消にもつながりますよ。
休日も同じようにデジタル画面から離れることを考えると、リフレッシュ効果が高まります。
④作業環境の整備に力を入れる
テレワークで集中して仕事をするためには作業環境の整備が大切です。
とくに在宅勤務の場合には、作業環境を自分自身で整える必要があります。
プライベートでも過ごす自宅にて集中できる環境を整えるには、仕事専用の部屋を作るのが最も効果的です。
ただ、部屋数などから仕事用の部屋を作るのが難しい方も多いでしょう。
こういった場合には、仕事専用スペースを作るようにしましょう。
なるべく仕事とは関係のないものが視界に入らない方が集中できるため、壁に向かってデスクを置くのがおすすめです。
また、デスクとチェアの高さのバランスなどによってデスクワーク時の疲労度が異なります。
よい姿勢を保ちやすいデスクやチェアを選んでみてください。
会社からの手当がある場合には、手当も活用しながら十分な設備投資をしていきましょう。
家族にもテレワークのことを話し、生活音への配慮などをお願いしておくとさらに安心ですよ。
テレワークのメンタルヘルスケアで困ったら
ここまでテレワークにおけるメンタルヘルスケアについて紹介しました。
とは言え、どんな対策が自社に合っているか不安を感じたり「もっとよい方法がないか」と頭を悩ませたりすることもあるでしょう。
メンタルヘルスケアについて困ったことがあった場合には、厚生労働省が出している資料を参考にするのがおすすめです。
テレワークでのメンタルヘルスについて網羅的にわかりやすくまとめられていますよ。
企業用と社員用にわかれているので、社員用をダウンロードして社員に配布するのもよいでしょう。
資料については、以下のリンクから厚生労働省の公式サイトを開くとダウンロードできますよ。
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まとめ|テレワークにメンタルヘルスケアを取り入れよう
テレワーク下におけるメンタルヘルスケアについて紹介しました。
テレワークを導入すると社員の生活習慣そのものが変化するため、メンタル面のケアが大切です。
指導時間の削減などで業務効率がアップする効果が得られるテレワークですが、メンタルに不調が出てしまうと逆効果になることもあります。
テレワークの導入にて業務効率アップを目指したい方は、記事中で紹介したメンタルヘルスケアに取り組んでみてくださいね。