仕事がデキる人になる第一歩:社内コミュニケーションを大事にしよう!
会社などの組織に所属している以上、仕事はひとりでこなしているわけではありません。例えば、営業職にあったとしても、上司、同僚はもちろん、内勤の社員のバックアップがあってこそ「売れる」のです。そこで、社内コミュニケーションをうまくとるコツをご紹介しましょう。
まずは、社内の人間関係を分析してみよう
社内の人間関係は結構複雑です。まわりの社員が自分にとってどんな位置づけにあるのか、一度考えてみましょう。
仕事上の関係から分類
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同じ会社の社員
異なる部署に属しているが、仕事上関係のある社員。頻繁にやりとりがなくとも、人間関係はスムーズであるに越したことはありません。
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同僚
同じ部署に所属する社員。同期だけではなく、先輩や後輩である場合も含みます。ともに仕事をしていく仲間なので、関係が良好であればあるほど、仕事もうまくいきやすくなります。パートナーを組むような仕事の場合には特に、一日の大半を一緒に過ごすので、人間関係はさらに重要です。
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直属の上司
仕事上の報告をする社員。問題がおきたときには対応してくれ、勤務成績を評価する社員でもあるので、どのような関係にあるか大きな意味を持ちます。
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仕事上のお手本
仕事上、理想としている社員があれば、ここに入ります。キャリアの相談ができ、困難にぶち当たったときに助言をしてくれる人があれば、その人もここに入れましょう。
次に、異なった観点から社内の人を分類してみましょう。
親しさの観点から分類
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職場の友人
会議で隣に座ったり、一緒に昼食をとったり、飲みに行ったりする同僚などは、職場の友人といえるでしょう。職場の友達ですが、ときには休日に行動をともにすることもあります。
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職場を超えた友人
退職するなどして仕事上の関係が終了しても交流が続くような友人は、職場を超えた友人といえるでしょう。
社内のどのくらいの人が、友人の枠に入りますか? 職場を超えた友人だといえる人はいますか? 仕事上の関係ではどこに分類されている人たちになりますか?
社内コミュニケーションのポイント
社内には、馬が合う人もあれば、反りが合わない場合もあるでしょう。気が合い、友人と呼べ、わざわざ「コミュニケーション」を意識しなくともうまくやっていける場合には心配ないでしょう。しかし、多くの場合はそうではありません。そこで、うまくコミュニケーションをとるためにどんなことに気をつけたらよいか、考えてみましょう。
例えば、同期や部下、後輩ならば、
- 相手を尊重する。
- 何か頼むときには、きちんとお願いする。
- 何かやってもらったら、感謝する。
- 良い点をみつけて、ほめる。
- 相手が困っているときには、助けの手をのばす。
上司や先輩ならば、
- 尊敬すべき点をみつけて、学ぶ。
- 相談することを忘れない。
社内コミュニケーションのコツは「頻繁に緊密に」
何かお願いする場合にも、相談する場合にも、ほめる場合や手助けしてあげる場合にも、そもそもコミュニケーションをとっていなければ、それらも実践できません。したがって、社内コミュニケーションのコツは、まめに連絡をとることになります。
もし、社内チャットがあるのならば、それを積極的に活かしましょう。社内チャットならば、かしこまらず連絡をとりあうことができるので、頻繁で緊密なコミュニケーションも容易です。
コンシューマー向けチャットを仲間内だけでこっそり使っているような場合には、ビジネスチャットの導入を考えるとよいでしょう。ビジネスチャットならば、会社公認のツールなので、社内の広範囲の人と連絡が取りあえます。社内コミュニケーションを怠らないようにして、スムーズに仕事をすすめ、仕事がデキる人を目指しましょう!
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