ビジネスチャット 「Slack(スラック)」の魅力と料金プラン|導入がおすすめなケースとは?
「Slack(スラック)の導入を考えている」
「他のビジネスチャットツールと比較してどんなメリットがあるか知りたい」
本記事では以上のような方に向けて、Slack(スラック)の魅力や導入がおすすめなケース・料金プランなどを紹介していきます。
ツールの比較検討に必要な情報のみを素早くチェックできるので、ツール選びの手間を省きたい方はぜひ参考にしてみてください。
【この記事の内容】
ビジネスチャット「Slack( スラック)」とメールの違い
ビジネスチャットを初めて導入するのであれば、メールとの違いを明確にしておくことが重要です。メールと違ってどんなメリットがあるかを理解すると、導入した後のイメージが明確になるからです。
ビジネスチャットであるSlack(スラック)はメールと比較して、以下のような特徴があります。
Slack(スラック)とメールの違い
- ①履歴の確認作業に手間がかからない
- ②複数人への連絡がスムーズ
- ③途中参加の人も内容がすべて閲覧できる
①履歴の確認作業に手間がかからない
Slack(スラック)ではチャットでやりとりした内容を検索機能を使って簡単に調べられます。
たとえば、イベントや会議の日程などを確認したい場合には、イベント名などを検索するのです。検索したキーワードが含まれているメッセージをすぐに見つけられるので、情報管理の手間を大幅に削減できます。一通ずつ確認するメールよりも生産性が段違いなのが容易に想像できるでしょう。
とくにSlack(スラック)はビジネスチャットツールの中でも検索機能が優れています。トークルームを絞り込んで検索したり、添付されたファイルに絞って検索したりできるからです。
やりとりする情報量が多い場合には、Slack(スラック)の絞り込み検索は重宝するでしょう。
②複数人への連絡がスムーズ
Slack(スラック)ではグループチャットが利用できるため、メールよりも複数人への連絡がスムーズです。一度グループを作ってしまえば、グループチャットを開くだけで参加しているメンバーにすぐ連絡できます。メールのように宛先をいちいち確認する必要はないのです。
また、全員の発言がまとめて表示されるため、話の流れを把握しやすいのも特徴です。メールで一通ずつ開いて確認するよりスピーディーに話を進められるでしょう。
③途中参加の人も内容がすべて閲覧できる
Slack(スラック)のグループチャットに途中から参加するメンバーもいるでしょう。途中参加したメンバーも招待されたグループチャットの履歴をすべて閲覧できます。話の流れをすぐに確認できるため、メンバーの入れ替わりがあってもスムーズなコミュニケーションが可能です。
メールではそれまでの内容を誰かから転送してもらわなければ確認できないことを考えると、連絡の効率が段違いなのがわかるでしょう。
「Slack(スラック)」と他のビジネスチャットツールの違い
ビジネスチャットと一言で言っても、ツールにより特徴が異なります。Slack(スラック)は他のビジネチャットツールと比較して以下3つの魅力があります。
Slack(スラック)の魅力
- ①スレッドごとに連絡できる
- ②ログインがないと自動的に非課金になる
- ③入力状況がリアルタイムで伝わる
①スレッドごとに連絡できる
Slack(スラック)ではスレッドを利用できます。スレッドとは話題ごとにメッセージをまとめて管理できる機能です。
複数の話題を同時並行で扱う際にスレッドを分けておくと、話題ごとにメッセージを表示できて話の流れをスムーズに把握できるのです。
複数の話題を扱うことが多い場合には、スレッドを利用できるSlack(スラック)を導入すると連絡時のストレスを軽減できるでしょう。
②ログインがないと自動的に非課金になる
Slack(スラック)は一定期間ログインをしていないアカウントがあると、自動的に課金がストップします。
プロジェクトなどのメンバーの入れ替わりが激しい場合には、一つずつアカウントの課金状況を管理するのは難しいものです。Slack(スラック)なら自動的に課金がストップするので、解約忘れで無駄なコストを支払うこともありません。
③入力状況がリアルタイムで伝わる
Slack(スラック)では相手がチャットに書き込みをしている際、トーク画面にて「〇〇さんが書き込み中」といった具合に表示されます。
同時にチャットに接続している時には、発言のタイミングが被らないように気を使うものです。書き込み状況がわかるSlack(スラック)なら、タイミングをずらせるので話のリズムが崩れずに済むでしょう。
リアルタイムで連絡を取り合うことが多い方にとって嬉しい機能です。
ビジネスチャット「Slack(スラック)」の利用がおすすめなケース
以下3つのケースではSlack(スラック)を導入することで、業務効率アップにつながるでしょう。
Slack(スラック)の導入がおすすめなケース
- ①チーム編成が頻繁に変わる
- ②無駄なコストを支払いたくない
- ③検索機能を活用したい
①チーム編成が頻繁に変わる
Slack(スラック)はグループチャットが全員参加のものと、特定の人だけで作成できるチャネルと呼ばれるトークルームに分かれています。
たとえば、部署ごとに全体のグループチャットを登録し、プロジェクトごとにチャネルを作成するなどの活用ができます。チーム編成が変わってもチャネルだけを変更すれば、全体のグループチャットの変更は不要なのです。
また、チャネルは全体のグループごとにまとめて表示されるので、複数の全体グループに属していても管理が容易です。
②無駄なコストを支払いたくない
無駄なコストを支払いたくない場合には、自動的に課金がストップするSlack(スラック)の利用がおすすめです。
通常、月額課金であるビジネスチャットは自動的に更新され、解約しなければ延々と料金を支払うことになります。しかし、Slack(スラック)であれば一定期間ログインがないと自動的に更新がストップするのです。
参加人数が多いとアカウントの管理が大変なものですが、Slack(スラック)であれば解約忘れによる無駄なコストが発生しません。
③検索機能を活用したい
検索機能を活用してチャットのやりとりを管理したい方には、Slack(スラック)がおすすめです。検索機能にてトークルームごとなどの絞り込み検索が可能だからです。
やりとりする人数や情報量が多い場合、キーワードを検索しただけでは目当ての内容にたどり着くのに時間がかかることもあります。しかし、Slack(スラック)の絞り込み検索を活用すればよりスムーズに情報を見つけられるでしょう。
ビジネスチャット「Slack(スラック)」の主な機能
ビジネスチャットはツールにより搭載されている機能が異なります。機能が多いと便利ですが、操作画面が複雑になり使い方を覚えるのが手間になったり、料金が高くなったりします。
そのため、自社にとって必要な機能が過不足なくそろっているツールを選ぶことが重要なのです。Slack(スラック)の主な機能を紹介するので、自社にとって必要な機能があるか、機能が多すぎないか確認してみてください。
Slack(スラック)の主な機能
- チャット(1対1、グループ、チャネル)
- 入力状況の表示機能
- デジタルファイルの共有
- 動画、音声の撮影
- 音声、ビデオ通話
- 高度な検索機能 など
ビジネスチャット「Slack(スラック)」の料金プラン
Slack(スラック)の料金プランは以下の通りです。
Slack(スラック)の料金プラン
- フリープラン:月額0円
- プロ:月額850円(年払い)、月額960円(月払い)
- ビジネスプラス:月額1,600円(年払い)、月額1,800円(月払い)
- Enterprise Grid:要問い合わせ
プランにより利用できる機能に差があります。たとえば、プロであれば1名あたり10GBのストレージですが、ビジネスプラスでは20GBのストレージが利用可能です。
どのプランでも基本的な機能は使えますが、制限が発生する形です。詳しくはSlack(スラック)の公式サイトにて確認してみてください。
シンプルで使いやすいビジネスチャット『DiSCUS(ディスカス)』
『DiSCUS(ディスカス)』は、シンプルな機能とコストパフォーマンスの高さが魅力のビジネスチャットツールです。シンプルで使いやすいため、導入後にすぐ活用でき社員研修などの手間が少ないです。
また1ユーザー月額290円~から利用できるため、社員数が多くてもコストを抑えられます。ビジネスチャットツールは月額課金であり固定費になるため、コストを抑えることは経営の安定化につながります。
IPアドレスによるログイン制限によりセキュリティ対策も万全です。興味のある方は以下のリンクより無料資料請求を申し込んでください。
まとめ|「Slack(スラック)」は多機能なビジネスチャット
Slack(スラック)について網羅的に紹介しました。
Slack(スラック)は、業務効率化に役立つ機能が数多く搭載されているビジネスチャットツールです。情報量が多くともすぐに過去のメッセージを確認でき、チャネルにより限られた複数のメンバーへの連絡もスムーズです。
社員数が多くコミュニケーション量が多い企業に向いているツールと言えるでしょう。記事中では導入がおすすめなケースについても触れたので、参考にしながら導入を検討してみましょう。
「他のツールについても知りたい」「複数ツールを一気に比較検討したい」という方は、以下の記事がおすすめです。19つのツールをひとつの表にまとめているため、比較検討する手間を大幅に省けます。