業務支援型SaaS・クラウドカンパニーのブランドダイアログ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長 稲葉雄一 以下BD) は、本日2010年1月19日に、SaaS型営業支援SFA/顧客管理CRM「Knowledge Suite（ナレッジスイート）」を正式販売開始したことを発表いたしました。

BDは独自開発したグリッド技術（特許出願済）「プロモーショナルグリッド」（登録商標出願済）により、外部PCやサーバのCPU/HDD資源をネット ワーク通じてクラウド化し、大規模な仮想スーパーコンピュータを構築しております。これにより自社SaaS事業のインフラコスト削減、及び企業や研究機関 などに仮想ストレージや負荷分散処理を、低コストで提供することができ、ユーザーのサーバ・運用コストを大幅に抑えることが可能です。

この度、多くの企業様からのご要望により、約3カ月間のテストマーケティングを実施した結果、高い評価を頂いたことを受け、「Knowledge Suite（ナレッジスイート）」GRIDYシリーズにおける中核サービス、SaaS型営業支援 GRIDY SFA（グリッディ エスエフエー）を正式にリリースいたしました。
既に12月より水面下で既存のお客様にご案内させて頂いており、約40社の先行予約を頂いております。
なお、GRIDY CRM、GRIDY CENTER他のサービスは2010年春以降順次リリース予定です。

「Knowledge Suite（ナレッジスイート）」は、GRIDYグループウェアをはじめとした、GRIDY SFA、GRIDY CRM、GRIDY CENTER、GRIDY AGENCY、GRIDY AFFILIATEの6つのアプリケーション群で構成され、全てのアプリケーションを完全連携させることで、情報一元化が可能となり、より効率的な運用が 可能となります。

GRIDYグループウェアをすでにご利用の企業様は、申し込みから最短約1営業日でご利用でき、新規でご導入の場合は、申し込みから導入まで最短約2営業日でご利用いただけます。
また、ユーザー単位で課金するASPとは異なり、導入から成果が出るまでの期間にかかる労力と費用を最小限に削減できる、使いたい時に、使った分だけの費用を支払う本来のSaaSとしての課金体系となります。
また、SaaSの持つセキュリティが懸念されている昨今、2年半の歳月をかけた独自のアーキテクチャーにより開発されたグリッド技術（プロモーショナルグ リッド）を活用したクラウドは、SaaS上で機密情報の分割保存をして、データとして意味をなさない形での保管をするため、高度なデータの機密性を持ち、 かつ情報漏洩を防ぐ、他社にはない、金融機関並みのセキュリティレベルを誇るシステムになっております。
さらに、24時間監視体制を始め、国内大手IDCによる東京23区内データセンターにて運用しております。

■導入までのプロセス
１）無料版または有料版GRIDYを選択していただきます。
２）GRIDY SFAをはじめとする全ての機能を最短1営業日でご利用いただけます。
３）初期費用無料、ユーザー数無制限、月額完全従量課金でご利用いただけます。
※無料版GRIDYグループウェアは、PCの遊休能力（CPU/HDD）の一部をご提供していただく為にGRIDYクライアントのインストールが必要になります。
※GRIDY SFA単体でのご契約はできません。
※ご契約後ご利用いただかなければ費用は発生いたしません。

■SaaS型営業支援SFA/顧客管理CRM「Knowledge Suite（ナレッジスイート）」
http://gridy.jp/

SFA/CRMは、営業履歴や顧客情報を共有することから始まり、3カ月～6カ月の情報資産の蓄積と知的経験資産の蓄積により効果を体感し始めます。多く のサービスはユーザー単位の月額課金とストレージ課金、オプション課金との組み合わせであり、成果が出る前、また自社の製品や営業活動に適しているかの判 断を行う前からユーザー単位で正規の課金が発生するASP型のサービスがほとんどです。
しかしこのKnowledge Suite（ナレッジスイート）は、SaaSの持つ特徴である、「使いたいとき時に使った分だけの対価を支払う」という恩恵をお客様が享受できる為、企業 情報レコード登録、営業日報レコードの登録に対して、１レコードにつき10円だけの料金でご利用いただけます。このように初期費用や月額固定費用、ユー ザー利用料は一切かからず、利用企業全体で利用した分の費用と、成果（ナレッジの蓄積）に応じた費用のみをいただく、SaaSならではサービスになりま す。

○GRIDYグループウェア：
社内外連携をはじめ、企業の情報資産を一元管理する企業ポータルです。スケジュール、情報共有、行動履歴管理などの多彩なナレッジベース機能を標準装備し、企業の利用環境に合わせたメニュー（無料・有料版メニュー）を選択し利用できるグループウェアサービスです。

○GRIDY SFA：
SaaS型営業支援「SFA」は、毎日の営業日報や獲得した名刺の企業情報を元に、見込み顧客管理、営業進捗管理、売上管理、売上予測を一元化し、営業プロセスのナレッジベース化を支援します。

2010年春以降順次リリース予定サービス

○GRIDY CRM：
SaaS型顧客管理「CRM」は、Webキャンペーンにおけるアンケート作成・管理支援機能があります。更にGRIDY SFAとの連携により、スムーズかつ確実な見込み顧客の獲得に貢献します。またGRIDY SFA情報との一元管理を図ることで、既存顧客からの問い合わせをアップセル、クロスセルへと促すアクション管理を実現し、お客様満足度の向上に貢献しま す。

○GRIDY CENTER：
SaaS型コンタクトセンター「CENTER」は、お客様からの問い合わせを一元化して、対応履歴の管理をすることにより、対応漏れの低減はもちろん、問 い合わせのスムーズなエスカレーションと迅速かつ適切な回答を支援します。更にGRIDY SFA・GRIDY CRMとの連携により、サポート業務の効率化やお客様満足度の向上を実現します。

○GRIDY AGENCY：
SaaS型代理店管理「AGENCY」は、製品・サービス販売における代理店管理を一元化し、代理店ごとの販売管理・進捗管理、請求管理、代理店フィー管理などの代理店管理が可能です。

○GRIDY AFFILIATE：
SaaS型Web販促支援「AFFILIATE」は、GRIDY CENTER・GRIDY SFAとの連携により、Webを活用した販売を効率良く推進し、Web販売代理店の構築による販路拡大と売上増加に貢献します。

これからもユーザーである事業者様が大きな利益を生み出すことができる、低価格かつ高機能なSaaSの開発に努め、さらなるサービス向上に加えて革新的なクラウドサービスの創出に、大きく貢献して参る所存です。

※1：PDCAサイクルとは、Plan （計画）、Do（実施・実行）、Check（点検・評価）、Action（処置・改善）の頭文字を繋げて作られた手法です。
Plan （計画） :今までの実績やこれからの目標をもとにして業務計画を作成する。
Do （実施・実行）：計画に沿って業務を行う。
Check （点検・評価）：業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する。
Action （処置・改善）：実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする。
PDCAサイクルはフィード・バック手法であり、計画の実施の結果を見て計画を修正するやり方です。これを繰り返せば目標の計画に近づくことになり、知識共有や情報共有によりPDCAサイクルにより計画の精度を高めていく手法です。

【ブランドダイアログ株式会社の概要】 （2010年1月19日現在）
本 社 ： 東京都中央区湊3-5-10
設 立 ： 2006年11月1日
事業内容 ： デジタルマーケティング事業
SaaSソリューション事業
クラウドR&D事業
資 本 金 ： 67,200,000円（資本準備金57,300,000円）
株 主 ： 役員
株式会社ジャフコ
大和SMBCキャピタル株式会社
新規事業投資株式会社
取 引 先 ： 株式会社電通、株式会社電通テック、株式会社電通ワンダーマンなど
加盟団体 ： グリッド協議会、スーパーコンピュータ技術産業応用協議会、つくば産学連携研究所、独立行政法人 情報処理推進機構（IPA）ビジネスグリッド推進コンソーシアム、特定非営利活動法人ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム
代 表 者 ： 稲葉 雄一
Ｕ Ｒ Ｌ ： http://branddialog.co.jp/

【本リリースに関するお問い合わせ】
ブランドダイアログ株式会社
本社：東京都中央区湊3-5-10セントラル新富町ビル5階
TEL：03-3553-4433 / FAX：03-3553-4434
担当：コンサルティング本部 柳沢・高橋

【サービス・導入に関するお問い合わせ】
TEL：03-3553-4441 / FAX：03-3553-4435
担当：ソリューション本部 粟津・江戸