タレント肖像を使ったサブスクサービスの大きなメリットといえば、一社の広告に合った専用カットを撮影するこれまでのタレント広告契約と比べて、タレントサブスクサービスは多くの企業がすでに撮影されたタレント素材を利用できることで安価に利用できることです。
そんなタレント素材は広告をはじめ、企業のブランディングなどに使われ、多くはサービス・商品の広告での利用が多く見られます。
その中でもスチール写真素材はいろんな媒体で使うことができて重宝されているとのことです。
今回は、数多あるタレントサブスク、シェアリングサービスの中からタレントの写真素材に特化したサービスを厳選してを紹介していきたいと思います。
そのほか素材使い放題のタレントサブスクサービス
タレント写真を扱った主要サブスクサービス
以下の4サービスが写真素材をメインに扱ったタレントサブスクサービスと言えるでしょう
どこも魅力的なタレントさんが揃っています。
中小企業からニッポンを元気にプロジェクト | タレントサブスクの先駆者といえるサービス。有名なところでロンブー敦、前田敦子、小雪といったタレントがアンバサダーとして参画。 タレントサブスクの草分け |
ビジネスブースト | 小泉今日子さんをはじめ、中村雅俊さん、的場浩司さん、コロッケさんといった大御所が20名在籍。タレントさんによって様々な衣装がある。 |
アクセルジャパン | ヒロミさんをはじめ元AKBのメンバー板野友美さんや篠田麻里子さん、上地雄介さんなどバラエティ色が強い |
Skettt. | 様々なジャンルのタレントが800名以上と交渉が可能 |
どうやってえらべばいい?違いは?
タレントで選べばよい?
各サービスの写真素材数や料金などを比較してみましょう。
パット見てわかる通り、所属するタレントだけの違いではなく、料金はもちろんのことですが実際に使用できる写真素材の数や使用する際の制限にも違いがあります。
この他にも個人事業主の方でも利用できるかできないかといった細かな違いもありますので
サービス名 | タレント | タレントごと 写真素材数 | クレジット | 料金 |
中小企業からニッポンを元気にプロジェクト | 14名 | 30~ | 要 | 不明 |
ビジネスブースト | 20名 | 3000~7000 | 不要 | 月額30万円~ |
ACCEL JAPAN | 9名 | 300~ | 要 | 月額40万円~ |
Skettt. | 800名 | 不明 (全タレント 4万点以上) | 不要 | 月額15万円~ |
タレントを選ぶにあたって、狙いたい年齢層やターゲットに合わせて知名度や好感度が高く商品やサービスと親和性の高いタレントを当然のように思われます。
しかし、タレントサブスクを利用する場合に注意が必要なのは、タレントシェアリングサービスと呼ばれるように同じ素材を利用している企業が他にもある可能性があるということです。
素材が少なく、利用企業が多いタレントさんを起用した場合、すでに多くの企業で使われている素材を使用することになる可能性が高く、企業の独自性が打ち出せなくなります。
また、別の企業イメージが付いている素材のイメージに引っ張られて期待した効果が出せないこともあります。
なので、選択する際にはどういった企業で利用されているか、業種は?サービスは?企業規模(個人事業主なのか中規模企業なのか)は?というところを各サービス企業にヒアリングしてみましょう。
その他に、上記比較表でも記載している「クレジット表記の義務」は利用用途によっては重要な部分となります。サービスによってはそのサービス名をタレントの横に記載することが義務付けられており、クリエーティブに大きく影響します。なにより、借り物の写真であることがすぐにわかってしまいます。その結果、タレントの信用力を効果として期待した場合にはその効果が薄れてしまうでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?写真素材のタレントサブスクというくくりだけでもそのサービス内容は違うものです。その中でもサービスの立ち上がりも最後発となる「ビジネスブースト」は特徴として
・写真の被りを気にせず、素材を独占して利用できる
・クレジットの記載が不要
・自社やサービスの「イメージキャラクター」や「アンバサダー」に起用したプレスリリースを発表できる
キャスティング会社を通じたタレント起用による通常の広告利用に近い形で展開できるサービスとしておススメです。
キャスティングも依頼人の業種業態からマーケティング視点で提案してくれるので安心です。